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唐津焼 王天家窯二代目の日記です。非常に低血圧で朝起きれません。それでもめげずに頑張って作淘しています。とてもきまぐれな性格なので時々しかアップしないかもしれないけど応援よろしくお願いします!


by f92q
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悪いやつ

わるい男がいた

彼は生まれつき(元来)悪なのだ
とにかく自分さえよければ良い
そんな人間が何割が存在するこの世の中

かれは 生まれは裕福な金持ちの家で何不自由なく育った
兄弟はエリートであり いつの間にか弁護士 医者 一流の会社に巣だっていった
しかしかれは不出来だった 頭が悪いというか努力をしない 口だけは達者なのでセールスマン
になってみたがすぐに辞めてしまう それからはバイクで女を後部座席に乗せて爆走する毎日 
ほどほど困り果てた両親は彼に小さなな会社を作ってやった
彼は頭は悪かったが口だけは達者でありその能力を発揮し 会社では働かず 賄賂
口利きなどのテクニックをもちいて 会社は繁盛する

暇なので普通の人ができない色々な役員を務めた 役員になったお蔭で様々な地域
や国に旅行にタダ行けた 無能そうな奴らの集まりでなんの意味ない研修旅行は
彼にとって楽しみだった 国の金でタダで旅行し飲み食いできる贅沢は最高だった
とにかく腹が丈夫であり旅行先のあらゆる料理をたいらげた
中国では猿の脳みそもたいらげた 

周りのことを気にしない 働かない そんな彼は 周りに人がきても気にせず
周りの社員がどんなにはたらいても かれの眼下にはなかったしまったく手伝わなかった
かれはすでに 現世に生きている心地ではなかった それはまさしく
夢の世界であり妄想の世界であり策略と謀略の世界
人相の体系もごろりと変わる 生きざまは人相に現るとはよく言ったもの
人相は時代劇の悪代官  体系は得意のグルメのせいで腹ばかりでていった


そんなかれの人生に転機がおきる 彼が所属する公的な組織の実行委員長になる
機会に恵まれた 根回しは十分だった 得意のセールストークで周りを丸めこむ
ところが 日頃の悪行が響いたのか一部の彼にたいする悪行の恨みからか
謀反が起こり もう少しのところ落選 組織から総スカンになってしまった
悪いことは連鎖する その他の組織からもスカンされてしまう
しかも癌が発見されて それが転移もはや余命何年かと医師から宣告されてしまう


彼の会社の組織がピンチになっていた かれに 助けを求められていた  
もう体重も全盛期の半分になっている 抗がん剤の副作用も度々襲ってくる
昔の彼なら 絶対助けることはなかったろう しかしかれは立ちあがった
体中が痛む もう限界に近い しかし彼の眼は死んでない
痩せこけた身体を起こし かれは自動車に乗り込んだ


という 適当な話 



 
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by f92q | 2013-09-27 22:18

唐津焼展


8/19~23 アルピノほーるで唐津焼展やってます★

12窯元の作品が一堂にみられます。

お近くに来られたかたぜひ寄ってきださい!




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by f92q | 2013-09-19 08:47

その男(美容師)3

その男(美容師)の店に来店してしまった
実質これはもう3回目の来店であり  
つまりそれは常連さんになってしまった証

早速店に入る あっ珍しく珍しくお客がいるでないか満席
それは(繁盛)やるではないか商売上手

その男(美容師)は店のなかで何やら珍しく一生懸命ハサミをフル回転
無愛想であり変なバンダナまいており切れ目であり癖っ毛で変な奴
「どのくらい待てばいいですか?」

「うーん 40分くらいかな」



しょうがない僕は フレンチパックと甘ったるいコーヒー牛乳で腹を満たしつつ
時が過ぎるのを待つ




40分後・・・



「お待たせ」その男(美容師)は汚い笑顔で僕に微笑む

「今日は繁盛してましたね」

「たまたま偶然だよこんな日もあるんだね」とその男(美容師)は答える

そうなんだやっぱりか何かがおかしい この店はだいたい閑古鳥
明日天変地異がおこらなければいいがとか不安になる自分


「今日はどんなかんじにカっティング?」
僕はてきとうに雑誌に載ってる適当な無難などこにでもありそうな髪型を指さした

「ふーん そうだ いつもと一緒じゃダメだね おもしろくないし 何とかしよう」

すげえ客の意見がとおらねえ


しゃかしゃか うーんなかなかの腕前

「やっぱりお兄さん カッティング上手いですよここに来るまで
美容師の腕なんてあんまり変わんないって思ってたんっです お兄さんさすがです」

僕は真実を言いながらもすこしおだててみた

「ほめても何も出ないよ」
その男(美容師)は無表情だったけどそのハサミは次第に勢いを増し
さまざまな技術を披露してくれたし かなり丁寧に念入りに切ってくれた

シャンプーをしてもらって 仕上げてもらった やはり自然にナチュラルに仕上がっていた

「さすがです」僕は言った

「こんなに安い低料金の店で働いてるんだけど こういう店っていかに早くたくさんの人
をカットできるかだけなんだ それだけでいいかもしれないけど 例えば男の子にカットする
そのカットを彼女がみる 彼女が喜ぶ そういうの聞いたらとても楽しいんだ
ただ量産的にカットする 同じことの繰り返し なんて楽しくもなんともない
新しい技術試したり じっくり時間かけてカットしたい でもそのお蔭で上からは散々イヤミいわれてるよ」


その時の その男(美容師)は珍しく真剣だったような気がするが あまり覚えていない
外に出て車に乗った窓から入る風は少し肌寒かった 
しかしフロントガラスから差し込む太陽の光はとても温かく 
どっちを信じればいいか僕にはわからなかった

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by f92q | 2013-09-16 23:41