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唐津焼 王天家窯二代目の日記です。非常に低血圧で朝起きれません。それでもめげずに頑張って作淘しています。とてもきまぐれな性格なので時々しかアップしないかもしれないけど応援よろしくお願いします!


by f92q
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ヤンキー母校に帰る

有田の学校はとても特殊な学校で名前では大学と銘命名されているが
実は専門学校 という不思議な学校
まるで中国のようなゴツゴツした岩みたいな低い山に囲まれた
町に高校の隣にポツンと建てられた窯業の育成者のための学校

田舎のわりには金のかかった橋や歩道が完備されて 昔の栄華が残っている
もちろん今では年に一回の陶器市以外は閑古鳥が鳴いている


その特殊な町の特殊な学校に来る学生はとても特殊だ
そこに来る学生を分類すると 大体5つに分類できる 

1.大学卒の学生(美大ETC..)

2.定年退職した暇なおじさん

3.高校卒の学生

4.脱サラした方

5.窯元の息子

とにかくこの狭い学校にこれだけ世代 学歴の違った人種が全国から集まる
なにも起こらないのがおかしい なにかが起こるのは必然だ


まずは 入学式 新しい学生が毎年入ってくる
学生はというと クラスに1人か2人いる変わり者が半数をしめる
なぜこんなとこに 来たんだっていう どうしてこんなとこに 高校卒業の若者が来る
窯元の息子ならわかるが普通の学生がすっと入ってくるのが凄い
大体毎年40名くらいの若者と僅かな中年達は校長のいない入学式を終える


大体 普通なら芸大とかファッションの専門学校に若者は憧れるものだろう
何度も言うがとても不思議な奴らが集まってくる

入学して来る若者も2種類いて オブジェが好きな奴 古陶器が好きな奴と別れる
 窯大 卒業制作には 当時の夢 青春 の残骸のようにオブジェが卒業作品として残る
まあっ結局みんなオブジェじゃ食えないことに気付き卒業したら 古陶器や 無難なクラフト食器に走る
つまり卒業制作 金と時間の無駄 いやいや こういう無駄なことやるから今の自分がいるなんて言い訳
宇宙に行くのも無駄だけど そのための技術が未来への技術革新のためになってるみたいな


小さな専門学校に入学してからまず何が起こるのか


それは 恋 だ


こんな田舎の学校でも毎年 一人二人は美人がはいってくる
これをめぐって男たちの熾烈な戦いが水面下でおこなわれる
逃したら出会いはないに等しいこの狭い狭い田舎では...
よって みんなマジで女子争奪を行う
AKBガチ総選挙よりもなお 競争率の高い 過酷な戦い ガチ女子争奪戦がおこなわれる
この戦い 誰が勝つのか 経験豊かな中年おじさん もしくは 遊びのなれた大卒 
小金をもってる脱サラ  恐れを知らない高卒....


戦いの行方だが制するのは 実は高卒 しかも 喧嘩の強そうなヤンキー

彼らは 彼氏がいようが とにかく手にいれようとする
恋愛は駆け引きとか なんとか 言う人がよくいるがそんなのお構いなし
恥ずかしいとかいう感覚もなくすぐに話かけ 電話番号を聞き 誘う

一旦 社会に出てしまったら人目をきにするようになる 一呼吸置く 考える
ヤンキーは気にしない 直線 最短距離で好きな女に迫る それは動物的な本能

僕の友達で 大卒で結構 モテそうな奴が
「あんなのやめてほしいね...」とボソリといったのを覚えている

そしてヤンキー達はしつこい 押す 押す 押す ただそれだけ
どんな女性もしつこく 押され続けると落ちてしまうかもしれない
ほかの男子の入り込む 隙間は微塵もない もちろん入り込んだら鉄拳の制裁は間違いないだろう

そしてだいたい一カ月後には 爆音の鳴り響くフロントガラスにフカフカの綿みたいなものを乗せた
車に一緒に乗って通学してくる

その恋はいずれ虚しく 散ってしまう
やはり 強引に容姿や勢いでくっついてもダメなのかもしれない
一方 長続きするのは こういう争奪ではなく 美女 美男をもとめない一部のもの
彼らは 相性を感じて くっついてるから 問題ないのだろう 結婚までいくケースも多々ある

この時ほど 人間は知性でなく本能 腕っぷしだということがわかったことはない
駆け引き 謀略 感性 知性 知識 なんて関係ない フィジカルが強いか弱いか それは筋力と精神力のみ
過酷な生存競争 動物と同じだ 最後は本能が勝ってしまうのだ



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by f92q | 2013-05-27 19:25


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by f92q | 2013-05-23 21:40

山のぼり

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福岡 前原の海へいったよー   たのしかったー
 


山に車で登ったが そこは 腐った葉でタイヤがスリップみごとに
大自然のトラップにハマり 結局 徒歩で山頂まで行くことになった

けっこう険しい 飲み会明けだけあって クタクタでみなさん8分目くらいでペースダウン

しかし 山頂の絶景はすばらしく 感動 

この山は 元寇のとき のろしをあげていたそうな
モクモク となりの山もそれをみて モクモク それを見た隣の山もモクモク

最終的に大宰府まで連絡が入ったそうな

 
by f92q | 2013-05-21 22:03

鉄の棒

のんびりとした青年に出会った

よく晴れたある日の午後 隣町のホームセンターへ出かけた
そのありふれた よく見かけるホームセンターにべニア板を買いに行く使命

 ゴールデンウィークも終わり さすがに車は渋滞してなかった
窓を開けると爽やかな風に僕の少し長めに切った前髪がなびく
今が一番 気候が一番いいはず 九州の佐賀県の冬は寒いし暑いしグレーが少ない
喉元過ぎれば熱さ忘れる ではないが とにかく この熱くもなく寒くもない
すばらしい季節を噛みしめながら車を走らせる

車で30分くらいでそのありふれたチェーン店であるそのホームセンターは
僕の目の前に姿をあらわした 駐車場は意外に混んでいてどこに停めるか少し迷いつつも
駐車の下手などっかのおばさんの軽自動車の隣に少し遠慮しがちに駐車 

車を降りて早速そのホームセンターに入ってみると
入口付近には不思議とメダカがたくさん売ってあり このホームセンター一押しはメダカ?
もしかしてメダカはひそかなブームになってるんかい?メダカの学校はホームセンター?なんて
疑問を抑えつつ店内へ侵入
店内は見慣れたような商品や資材または器具などetc...が眼下に立ち並ぶ

まるでゲゲゲの鬼太郎の妖怪 塗り壁のごとしべニア板はのっぺりと立てかけてあり
すぐに発見することに成功 しかし実はもう一つのアイテム鉄の棒も購入しないとならない

こういうときは 実は自分の力を振り絞って探しだすのが重要であり
そうすることによって 鋭い洞察力や推理力 腰を据えてジッと待つ忍耐力
はたまた論理力が養われるはずだが
そういう機会も棒に振って すぐさま 近くの店員に声を掛けてしまう情けない自分

近くにのんびりとした店員さんはのんびりとした青年だった
それはまるで北海道の裕福な畜産農家で大切に大切に育てられた乳牛のよう 


「鉄の棒は?」

「こっちですよ」

その青年はいやな顔ひとつせずに鉄の棒を売っているコーナーへ僕を連れて行ってくれた
鉄の棒は何種類かあり煩悩な僕を少し悩ませた 少し目的のものより細いが
得意の「まっ いっか!」が出てしまい 選び終わる 実は その後の処理が大変だ 
その棒を特定の長さに切断してしまわないといけない使命
それができるか店員(青年)に交渉をもちかける

「そうですね たしか切断は一回50円・・・・」
おぼつかなそうな記憶をたよりにその北海道の乳牛のような青年は答える

べニア板のカットもあったので これはどこのホームセンターにもある専用のメカで難なくカット
次は鉄のカット 専用の機械が運びだされ店員(青年)はおぼつかない手つきで作業を始める
少し手伝ったが火花が出て それが原因で服が焦げそうだったのでやめた
熱い火花が飛び出してくる その火花は現れて消えてを繰り返す 次々に鉄の棒は切断されていく
店員(青年)は2~3本いっきに切断してくれるから少ない回数で終わった
無事にカットが終わると僕は訪ねる

「工業が商業の出身?」

店員(青年)は即座に答える

「商業です」と


いやなんか とっても幸せそうだった店員(青年)は・・・ 
僕の優秀な友人たち つまりとっても賢いかれらは東京の最前線で戦っている 
それはまさしく厳しい受験戦争を勝ち抜いて 就職難もなんのその
一流の企業に入り込む そこでもやはり戦いであって厳しい競争 残業 徹夜を
繰り返し家族ともまともに会えないという話を聞く
それとは逆に店員(青年)は給料や待遇または安定はないかもしれなが少ないかもしれないながらも
まあそこそこの人生を歩んでいるように思える

つまりその人の欲 目指す到達点が高ければ高いほど努力して我慢して苦しまなければ
いけないかしれないかもしれない  その到達点に達っすることができる人もいれば いない人もいる
到達点に達した人もそこから落ちないように 常に走り続けなければいけない
優雅に泳ぐ水鳥達が水面下では必死こいて水をかいてるように

逆に欲がすくない場合そういう努力はいらず目指す到達点も低いから安心
まあそこそこの つまり最低限の文化的な生活水準をクリアしてさえいればOKではないのだろうか
日本人ってとかく頑張ってる人はいい人間尊敬できるみたいな話をするそれは正しいと思うが
バランス やはりほどほどが一番よく 頑張ってがり勉で突き進んできたってことがベストではなくて
楽しんで楽しんで気付いたらトップみたなもの あらあら いつの間にかてっぺんにいたって奴がやはりベスト
それとは別にそれほど努力しなくてもいつの間にかてっぺんにいた変な奴らも少なからずいたりする
この世の中

まだまだ捨てたもんじゃないと思う最近 今日この頃




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by f92q | 2013-05-17 08:31

ほっと一息




よく見たらいいもの

よく触れたらいいもの

よく感じたらいいもの  





展示会も無事終了ここでほっと一息





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by f92q | 2013-05-10 01:17

センカンヤマト

やきもん祭りは
中盤にさしかかった
今回は4人展 みんないい仲間に恵まれて
とてもハッピイーな気分です


自分の未熟さ だけどたくさんのお客さんに出会える楽しさ
現実の厳しさ 寒かったり 暖かくなったりと気温の上下 など

考えたらたのしいことでいっぱいでキリがないです



展示会場は じつはなかなか決まらなくて流され続けあきらて 最後にたどりついた
空き店舗 そこはなんと 密かに寝むり続けていた黄金スペース

それはまるで アニメ宇宙戦艦大和の冒頭の地球からの発信シーンのようにホコリまみれの戦艦が突如として動き出し発信するかのように そのホコリまみれのスペースは素晴らしい空間に早変わりした

棚も完備してあるし 2階もあるトイレもあるし空間がゆったりしている
とにかく 普通のギャラリーとして今すぐ経営してもおかしくないスペースいわゆる空間だった

そんなこんなでそんな作陶展の様子をパシャリ!


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今回は穴窯で絵唐津の皿をつくった 糸きりや人形もつくった
技術てきにまだまだなので もっと量こなしたい
まわりの友人はハイなセンス&技術者なんで勉強になるし
足ひっぱらないようにあせりながらやっておりますー

自分にいいと思うもの やきものマニアが好むもの 一般の人が好むもの
あるから楽しい 

なんやかんやいっても実践が一番勉強になるー
by f92q | 2013-05-01 22:31