唐津焼 王天家窯二代目の日記です。非常に低血圧で朝起きれません。それでもめげずに頑張って作淘しています。とてもきまぐれな性格なので時々しかアップしないかもしれないけど応援よろしくお願いします!


by f92q
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

キリスト


ぼく  「この茶碗 古唐津の飯洞甕窯の茶碗ですね 初めてみました」


キリスト 「そうだよ この茶碗 君はどう見る?」


ぼく  「なんというか素朴で抽象的な紋様がおもしろいですね」


キリスト 「たしかに素朴だね 土練りもやってない高台が空気で膨張してる」


キリスト 「でも現代では売れないねこの茶碗」


ぼく   「は?」


キリスト 「高台もこんなに小さいし バランスもいまいち」


ぼく   「そこがいいんじゃ・・」


キリスト 「古唐津だから すべての作品が良いって思ってしまう所がある
      現代の作家で売れない人はそういう見方してるからさ」

ぼく   「なるほど」


キリスト 「この世界って案外 頭の固い人多いんだよ何というかこだわり
      過ぎるというか たとえば薪で焼いたら良いものが絶対出来るとか」 


キリスト 「じつは そんなことない 薪もガスも変わらない 要は炎が土に
      熱量をどんな風に与えてるだけさ たしかに 極めて良いものは
      薪での方が取れる でもそれは ガスでもそれに近いものを
      つくるのも可能だと思う」    

ぼく  「ホントですか?」


キリスト 「陶芸とは科学だよ」







e0216090_20104426.jpg

  
 




by f92q | 2014-09-18 21:11 | Comments(0)